こんにちは!
フリーランス歯科衛生士として活動している久保あやかです。
詳しい自己紹介は以下からご覧ください。
このサイトでは、私がフリーランスになった方法を解説していきます。
このサイトを見ていただくことで、
「フリーランス歯科衛生士になりたい!」
「フリーランス歯科衛生士ってどうしたらなれるの?」
「必要な資格や手続きはあるの?」
という方の疑問を解決することができます!
実際、私も「フリーランス歯科衛生士」なりたいけど…
どうなったらなれるのという感じでした。
ここでは、私の経験談や私の周りにいるフリーランス歯科衛生士の方の経験談をもとに記事にしていきたいと思います。
フリーランス歯科衛生士とは?
そもそもフリーランス歯科衛生士って何でしょう?
フリーランスの定義に歯科衛生士を当てはめてみると・・・
フリーランス歯科衛生士とは、特定の歯科医院に所属せず、独立して業務を行う歯科衛生士を指します。
フリーランス歯科衛生士と言ってもその働き方は様々で、複数の歯科医院で勤務、セミナー講師、デンタルエステ開業、経営コンサルなどがあります。
フリーランスになると多くのメリットがあります!
勤務地や勤務時間も自由に選択でき、専門性や需要が高い人は給与もアップ!
そのため、フリーランスという働き方を選択する歯科衛生士も増えています。
フリーランス歯科衛生士になるためには?
フリーランス歯科衛生士として仕事をするために必要な手続きやスキルはどんなものがあるでしょうか。
必要な資格
基本的に、フリーランス歯科衛生士として働くためには、歯科衛生士の国家資格を持っていることが前提となります。歯科衛生士として働いている時点でこの条件をクリアしているでしょう。その他に特別な資格は必要ありません。
必要な手続き
フリーランス歯科衛生士として活動するにあたり以下の3つの手続きが必要となります。
①国民健康保険と年金手続き
②開業届
③青色申告承認申請書
→詳しい記事はこちら
フリーランス歯科衛生士の働き方
ここでは、実際にフリーランス歯科衛生士として活躍している方がどのような働き方や活動をしているのでしょうか?以下にまとめてみました。
歯科医院での臨床業務
フリーランス歯科衛生士として複数の歯科医院で勤務し、患者さんの口腔ケアやメンテナンス業務、予防指導などを行う働き方です。
一つの医院に所属して働くのではなく、個人で業務委託として複数の医院を掛け持ちして活動します。
フリーランスとしての柔軟な働き方を活かし、自分のスケジュールに合わせて勤務地を選ぶことが可能です。また能力に高いフリーランス歯科衛生士では、通常の時給設定よる多い報酬を得ることができるため収入アップにもつなげることができます。
セミナーなどでの講演
歯科の専門知識を活かして、セミナーなどで講演を行う働き方です。
歯科の分野でもさらに専門的な内容を発信し、歯科医療従事者や一般の人々に向けて講演活動を行います。
自己の専門性を活かせるメリットや人気の講師となれば給与や単価アップも見込めます。また、歯科衛生士としての社会的な価値も拡大することができます。
執筆活動
歯科専門オンラインメディアや本、雑誌などを執筆する働き方です。
自らの専門知識や経験を発信したり、歯科医院のホームページの文章を作成したりと活動内容は多岐に渡ります。
また、最近では歯科医院のブログ作成やSNS運用を行っているフリーランス歯科衛生士もいます。
デザイナー業務
デザイナー業務に携わる働き方もあります。歯科で使用する資料作成、ホームページのデザイン、マニュアル作成など、専門的な知識を活かしながら活動していきます。また、歯科医院のインスタグラムの画像作成を行いながら運用代行を請け負うケースもあります。
コンサルティング業務
豊富な臨床経験と専門知識を持つフリーランス歯科衛生士は、歯科医院の運営コンサルティングという働き方もあります。
医院の業務効率化、患者満足度の向上、新たなサービスの導入支援など、医院の売り上げアップや仕組み作りをサポートします。また、歯科衛生士やスタッフの教育や新人のトレーニングプログラムに携わるケースもあります。
フリーランス歯科衛生士のお金事情
フリーランスの歯科衛生士として独立することを検討している方の中には、「現在の勤務先と比較して、フリーランスでより多く稼ぐことは可能なのか?」と疑問に思う方が多いのではないでしょうか?
実際、フリーランスとして働く場合、その収入は選択する業務や活動によって大きく変わる可能性があります。
フリーランスの働き方は、個人の専門性や関心に応じて多様化するため、自身の強みを活かし、戦略的に業務を選択することが収入向上の鍵となります。例えば、専門的な知識や経験を活かして講演活動に注力することも一つの方法です。一回の講演で10万円を得られると仮定した場合、月に3回講演することで、30万円の安定した収入源を確保することができます。このように、フリーランスの歯科衛生士としての収入は、提供するサービスの種類や量、そしてその質によって大きく変動します。自分自身の専門知識やスキルを最大限に活かし、さまざまな収入源を組み合わせることで、フリーランスとしても充実した収入を得ることが可能です。
フリーランス歯科衛生士に向いている人
フリーランスの世界では、特定のスキルや資質を持つ人が大きな成功を収めることができます。ここでは、フリーランス歯科衛生士にとって有利な特徴を持つ人物像について、さらに詳しく解説していきます。
スキルが高い人
高い専門スキルを持つ歯科衛生士は、フリーランスとして向いています。特に、最新の歯科情報や口腔ケア技術や予防歯科治療に関する深い知識を持つ人は、高い報酬を得られます。また、特定の分野で認められた専門家として、セミナーやワークショップで講師を務める機会も増え、収入源を拡大できます。
収入をあげたい人
フリーランスで働くことを選んだ大きな理由の一つは、収入の向上です。固定給の枠を超えて、自分のスキルや努力に見合った報酬を得たいと願う人にとって、フリーランスは魅力的な選択肢です。独立してからは、提供するサービスの種類や質、さらには労働時間に応じて直接収入をコントロールできるため、効率的に働くことで高収入を目指せます。
向上心のある人
常に自分自身を成長させたいと考える向上心のある人は、フリーランスの世界で輝くことができます。フリーランスとしての生活は、新しい技術を学び、異なるケースに対応し、さまざまな人々と交流する機会に恵まれています。この環境は、学び続ける意欲がある人にとっては、自身のスキルアップと専門知識の拡張に絶好のチャンスを提供します。
自由な働き方をしたい人
多くの人がフリーランスを選ぶ理由の一つに、「自由な働き方」が挙げられます。自分で仕事のスケジュールを決め、好きな場所で働き、自分のペースで仕事を進められることは、多くのメリットを持っています。このような柔軟性は、プライベートな時間を大切にしながらも、仕事で成果を出したいと考える人にとっては理想の働き方です。
自己管理ができる人
フリーランスとしての成功は、高度な自己管理能力を必要とします。自分自身で仕事の優先順位をつけ、時間を効率的に管理し、財務状況を把握する能力が求められます。また、不確実性の中で自己モチベーションを維持し、目標に向かってコンスタントに努力を続けられる人だけが、フリーランスのキャリアで長期的な成功を収めることができます。このような自己管理能力は、仕事の効率を高めるだけでなく、プロジェクトのデッドラインを守り、クライアントとの信頼関係を築く上でも極めて重要です。
フリーランス歯科衛生士は誰でもなれる?
結論として
「フリーランス歯科衛生士」は歯科衛生士の資格がある人なら誰でもなることができます。
しかし、フリーランス歯科衛生士として収入を得て成功していくためには、高いスキル、収入向上の意欲、継続的な学習への姿勢、そして優れた自己管理能力が必要とされます。
フリーランス歯科衛生士として独立を考える際には、自分がこの道で成功するために必要な要素を備えているかどうかを慎重に評価し、準備と計画を怠らず、フリーランス歯科衛生士を目指していきましょう。